ドライヤーの手順

こんにちは、バースヘアです。

ドライヤーをつけて髪の毛を乾かす時は、先ず後頭部から乾かしていきます。

お話を伺っていると、前の方からや、頭頂部から乾かしていく方が多いです。

その方法だと、ペタンとボリュームがなくなったり、変にハネが出てきて纏まらないとなったりします。

後頭部から乾かしていくことで、ボリューム無くなることや、変なハネがカイゼンしていきます。

それに、後頭部は小脳や脳幹に近いので、早く乾かすことにより、体温を正常な範囲に維持できやすいです。

後頭部の根元からしっかりと温風を当てて乾かします。この時右から左から下から縦横無尽にドライヤーと手を動かしながら乾かすのがポイントです。

毛先は無視しておいてください。

先ずは、土台が大事ですので、ドライヤーで後頭部の根元です。

ある程度乾いてきて水分を保持してても髪の毛が軽くなってくるポイントがあります。そこから天頂部を乾かしていきます。

ここは、つむじもあり、ペタンとしやすいのでより根元を起こすように縦横無尽にドライヤーと手でボリュームを出すようにします。

ここまでくると8割は完成したようなものですが、両サイドの耳廻り。ここは、下から乾かしていきます。ここにボリュームを持たせるようにすると確実に若々しくなります。

顔周りは先ずは分け目がでないような乾かし方をしてから、全体のヘアスタイルを形作っていきます。

もう髪の毛流すようにドライヤーかけるだけでスタイルが出来上がっていると思います。

仕上げに「洗い流さないトリートメント」を少量手に伸ばして下から全体につけると完成です。

ぐしゃぐしゃに馴染ませても手櫛だけで元通りになりますよ。